上司と結託して彼女探しをするNGな男性がいました。

新婦の友人として高校の同級生の結婚式に招待されたときのことです。私は20代半ばでした。式には久しぶりに会う同級生も多く、近況報告に花が咲きました。7~8人集まり彼氏持ちは半分くらいでした。

 

二次会の場所は同じホテルの別室で、式場とほぼ同じ雰囲気で円卓が用意されていました。私たちは式同様に同級生で座り、それぞれおしゃべりをしていると、新郎の上司が近づいていきました。40代くらいの上司というオーラをまといつつ、お酒も入ってフランクな印象でした。簡単な挨拶から私たちの関係性など私たちに関する質問が多く、他愛のない会話をしました。すると、上司が部下を呼び、30代半ばくらいの男性が来ました。

 

細身で清潔そうで、短髪で目立たちにくかったですが若干頭部が薄い感じの人でした。笑顔というよりへらへらしている印象でした。上司が「こいつ彼女いないんですよ。どうですか?」と言ってきました。親が子供に彼女の世話をしてもらっているように見えてしまって私は引きました。私たちは彼氏がいたので断りました。上司は立ち上がりその男性を連れて、今度は違う同級生に話しかけに行きました。なんと同級生たちに片っ端から声をかけに行ったのです。たまたま最初に声をかけられ、断れれば円卓だからそれに沿って次に行く様子を見て、こちらからすれば、声をかけた順番が明白で感じが悪く、また、女ならだれでもいいの?というとても不快な気持ちになりました。

 

フリーの友人がロックオンされて、上司は知らぬ間にいなくなり、その男性と友人がその場で話し込んでいました。友人は椅子に座り、男性はその前に膝をつき、逃げられないようにしているのかなと思いました。助け舟を出そうとしていると二次会がはじまり、「じゃあ、また」と言って男性は自分の席に戻っていきました。その後二次会は楽しく終わり、帰りがけ再びその男性がフリーの友人に寄ってきて、円卓に飾ってあった花を一輪持ってきて渡していました。

 

正直ドン引きしました。新郎新婦を祝福する場を職場ぐるみで彼女探しする場だと勘違いしていることや、こちらの都合を考えない一人よがりの行動など、最低な人たちだと思いました。新郎は世間でいうエリートな職場に勤めていたので、その人たちはそれを自覚し、私たちを金で釣ろうとしている魂胆も見え隠れし、それも大変不快でした。